エステティシャンのお仕事
愛されるエステティシャンとはどんなエステティシャンをイメージしますか?
客観的に考えるとイメージは湧きやすくなります。
いつもニコニコ笑顔の接客。こんなの当たり前!と思いがちですが、しているつもりも少なくありません。接客業である以上、相手から見て感じが良い・・のは基本です。
私たちもお客様側から見たときに、え?めっちゃ感じ悪っ!と印象付けた途端、心を閉ざしますよね?
お客様のお悩みや、気持ちを組み込むことの必要なエステティシャンにとってはこの印象は絶対にNGになります。これは、私がどうかではなく、相手がどう見るか?が判断基準になります。エステティシャンのお仕事は、施術をすることがSTARTではありません。
お客様にとって通い続ける大好きな場所となるには、お客様の信頼が必要です。
エステティシャンのお仕事とは、お客様の信頼を勝ち取ること!これに尽きます。
掘り下げていくとこの信頼がいかに重要であるかが分かります。
まずエステメニューは、高単価が基本です。お客様からこの生きる上では優先順位の低いエステ代金をお支払続けていいただくのに、信頼なくして支出していただくことは不可能です。
エステサロンはボランティアではありませんので、サービスの提供には対価が支払われます。そしてサロンの存続には売り上げは必須です。お客様のお悩みを解決へと導き続けるためにも、サロン経営が黒字でなければ叶いません。
サロン経営を続けるために、信頼を勝ち取る必要があります。
この信頼が最大のエステティシャンのお仕事と言えるでしょう。
してほしいこととしたいこと
選ばれるエステティシャンの基本として、お客様ファーストでいることも大切ですよね。
自分ファーストが強いほどお客様は、離れていきます。
どのエステティシャンの方々も、志が高い方ほど、お客様ファースト・・もちろん!!とお考えの方がほとんどだと思います。
しかしながら、勉強熱心で、知識もたくさんありお客様想いの能力の高いエステティシャンの方ほど、見逃しがちなエステティシャンファーストもあります。
それはしてほしいことと、したいことの違いです。
例えば、以前こんなお話がありました。お客様に全身のハンドの施術をしていてお客様もその施術がすごく気に入ってくださっているとのこと。
しかしながら、全身ガチガチでお身体の炎症もキツイことから、すごく痛みを感じやすいそうです。でもなんとか、このつまりを改善してあげて痩せやすいお身体にもしてあげたい!場所によってはすごく痛がるのですが、でも流した方が、効果が高くなるのでどうしようか・・といったご相談でした。
お客様がどこのサイズダウンを希望しているか聞いてみると、なんとそのお客様は、痩身は希望しておらず、リラクゼーション目的のお客様でした。
お分かりですよね?これがしてほしいことと、したいことのズレです。
我々、プロから見たらこうした方が絶対良くて、お客様のためだから!と思っていることが、お客様が望んでいなければ、知識も行動も正しいけれど、お客様が希望していない限りお客様ファーストでなく、エステティシャンファーストになってしまうこともあるのです。
これは、すごく分かりやすい事例でしたが、少しの事だけれどもエステティシャンファーストになっていることも少なくありません。
こうした方がいい!とこうしてほしいは違うということです。
勿論、プロとしてお伝えしなければいけないことはきちんとお伝えすることは必要です。そのアドバイスから、お客様の希望が変わることもあります。
希望してもらうようにすることも、ある意味技にもなります。(危機感と夢を与えること)
しかしながら、お客様の希望となりたいを叶えるのがエステティシャンのお仕事でもあります。それを叶えることで、本当のお仕事の目的である【信頼】を勝ち取ることとなります。
お客様ファーストの本当の意味をしっかりと理解して、してほしいことと、したいことの区別が出来るエステティシャンは選ばれるエステティシャンと言えるでしょう。
お客様のきもち
選ばれるエステティシャンの方は、お客様の気持ちの理解力がとても高いです。
これも解釈を間違えることも多く、掘り下げてお話しします。
お客様の気持ちの理解力が高い方は、エスパー力の高いことを指すわけではありません。
逆にエスパー力が高いと理解力が低くなります。
理解力が高い方は、聞く力がものすごく高いかたを指します。
エスパー力が高い方がなぜ理解力が低くなるかというと、憶測で判断をしてしまうからです。
エスパー力が高い方は、恐らく接客も上手で、気配りの出来る方が多いです。だからこそマルチにすごく能力は高いと思いますが、その能力の高さ故に聞くのが甘くなりガチなのです。能力の高いエステティシャンあるあるでもあります。
先ほどのお話にもあるパターンと類似するのですが、能力が高いがゆえに、こうした方が痩せる!と思いしたいことへと変換され、お客様のしてほしいことを置いてきてしまう・・すごく良く似ている事柄ではありますが、お客様の話をお客様から引き出す能力。
これも理解力を高めるために必須となるのです。
そしてこの聞き出す能力を楽に出していくためには、【信頼】が大きく関わってくるのですね。
選ばれるエステティシャンになる方法
さて、ここまで少し内容が深いお話となりましたが、選ばれるエステティシャン像は想像できましたでしょうか。
選ばれるエステティシャンを考えたとき、選ぶエステティシャンとしてイメージをした方がより具体的に想像できるのかもしれません。
まず、多くの方が通い続けるエステサロンを選ぶとしたら、絶対的に【信頼】できるかどうかです。その信頼のいちばんのpointは人それぞれに多少の差はあるものの、投資出来る技術があるか?身体やお顔をケアしていただくにあたりその人柄はどうか?希望は叶えてくれるかどうか?
その基準を満たされて信頼へと確定していきます。
そしてその信頼は、崩れないよう、または修正できるよう常に意識し続けるものでもあります。ぜひ、選ばれるエステティシャンを意識して接客に立ち向かってみていただきたいです。