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COLUMN

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未病ケアに繋がるタンパク質

6大栄養素とタンパク質

最近では、プロテインブームということもあり、私たちの身体にはたんぱく質が必要不可欠だという認識が広まりつつあります。
一昔前までは、ボディビルダーなど筋肉を美しく魅せるという意味で、筋肉つくりのために摂取するイメージだったプロテインが、今では認識に変化が出ているのです。
美しく健康に過ごすためには必要な栄養素だという認識へと変化していっています。
そしてこれは事実で、私たちの美しさと健康を維持するためには絶対的に必要な栄養素なのです。
人間の身体は65%が水分で、一番身体の中の割合は多いことになります。そしてその次に多い割合を占めているのが、たんぱく質で15%~20%だと言われています。
たんぱく質で作られるものとしては、わたしたちの髪の毛、筋肉、血液、免疫体などがあり、ご存じの通り生きていく上で重要な役割をしていることが分かります。
そしてタンパク質を補う手段としては、食事の見直しが重要です。タンパク質を意識した食事管理が必要です。それでも不足してしまう場合に、補うためのサプリメントとして、プロテインを摂取することが見直されているのです。
そして、ただプロテインを摂取すれば良いという訳でもありません。
見落としがちですが、タンパク質は単体では活動ができず、他の栄養素も必須となるのです。
人間の身体に必要な6大栄養素は家庭科で、小学生のころ習いましたよね。
6大栄養素は、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。
例えば、美しい肌の根本であるコラーゲンが作られる過程として、たんぱく質、ビタミンC,鉄が必要で、たんぱく質だけでは作り上げる事は出来ません。必ずビタミンCが必要でミネラルがないと栄養は運べないのです。
このようにプロテインブームでプロテインを摂取することは、皆が知る常識となりつつありますが、同時に他の必要な栄養素も取り入れないといけないということも知っておく必要があるのです。

タンパク質不足の実態

そしてこのプロテインブームの背景には、たんぱく質不足の現実があります。
女性の8~9割がたんぱく質不足だと言われているのです。たんぱく質が不足してしまうと身体全体の機能が低下してしまうといっても過言ではないのです。
必要なたんぱく質量としては、体重1キロに対して1グラム必要で、妊娠中や運動中は1.2グラム~1.5グラム必要なのです。例えば50キロの方だと50グラム必要となります。
そしてたんぱく質は、毎日作り替えられるもので溜め込むことが出来ません。
そのため毎日必要な量を摂取しなければいけない事から、たんぱく質不足の方が非常に多くなる傾向にあるともいえるわけなのです。

未病ケアにも繋がる補う重要性

そしてたんぱく質不足は、私たちの健康にも非常に重要な要素であることから、きちんと補うことで未病ケアにも繋がっていきます。
では、たんぱく質不足であるとどのような不安要素があるのでしょうか?
まずたんぱく質不足であると、免疫力の低下が上げられます。
コロナ旋風の影響で、世界中の方が「免疫」という言葉を意識するようになったと思うのですが、たんぱく質不足はまさにこの免疫を低下させてしまう要素のひとつなのです。
免疫力が低くなれば、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。そして女性のほとんどの方に当てはまる「貧血」もたんぱく質不足の影響を受けてしまいます。
筋肉力低下や、血管障害もたんぱく質不足が大いに関係しているのです。
そして、記憶や気分、感情など神経伝達物質は必須アミノ酸からつくられます。アミノ酸の元はたんぱく質であるため、たんぱく質が不足してしまうと、情緒不安定やうつ病などの精神疾患、物忘れなどの認知機能低下に関係するとも言われているのです。
このように心と身体を健康で病気にならない為の未病ケアとしても、たんぱく質は必ず必要な栄養素となるのです。
そして、たんぱく質不足は見た目年齢も老化させてしまうことから、美しさの維持にも必ずたんぱく質が必要です。

補うアイテムの選び方

冒頭でもお伝えした通り、今巷ではプロテインブームとなっています。美容業界の皆様ならもちろんのこと、一般の方も意識されている方も増えているように感じます。実際SNSの広告でもよく見かけますし、TVでも流れていたり、ドラッグストアなどで手軽に購入出来たりもします。
しかしながら、プロテインを摂取する事だけが先走ってしまい、安全性、品質、機能性などが見落としがちになってしまう傾向にあります。
不足しているものを補うためのプロテインであり、本物であり確実に吸収でき、尚且つ身体に害を与えないものでなければならないのです。
選ぶポイントとしては、添加物が含まれていないか?は重要であると言えます。添加物が入っていることで腸への吸収の妨げとなり、栄養を吸収したいのにできないという矛盾が生じます。味付きなども同じで飲みやすく続けやすいメリットはあるものの、吸収阻害のデメリットも考える必要があるのです。
また、たんぱく質だけ摂取するのではなく、効率よく吸収できるようバランスの良い栄養素の摂取も必要となります。
機能性は勿論の事、安全性と安心な品質を考慮して選んでいただきたいと心から考えております。

まとめ

最近のプロテインブームが見受けられることから、わたしたちの身体や心を美しく健康に導くため、たんぱく質が必要不可欠という認識が広まりつつあります。
以前は見せる為の筋肉のために、プロテインを摂取するという認識が常識だったのですが今は健康のために摂取するという常識に変換してきています。
実際に、私たちの身体の」15%~20%はたんぱく質で、血液、筋肉、免疫体、髪の毛などなど生きていく上でこの上なく重要な役割を果たすに必要な栄養素だと言えます。
たんぱく質単体では動けない為、ビタミンC、ミネラルなど6大栄養素も重要とはなります。そしてこの身体の機能を整えるタンパク質は実に、女性の8~9割の方が不足していると言われており、毎日入れ替わり溜める事が出来ないため、たんぱく質が不足すると考えられています。そしてこのたんぱく質不足は、未病ケアとも深く繋がっております。
たんぱく質が不足してしまうと、見た目の老化速度は勿論、病気へとも深刻化してしまう恐れもあるのです。たんぱく質不足になると免疫力の低下につながると言われており、病気にかかりやすくなってしまいます。また、女性のほとんどの方にあてはまる貧血も、たんぱく質不足の影響を受けてしまいます。また、血流障害、筋力低下、そして記憶、感情、気分などもたんぱく質不足が懸念されるのです。このように心と身体を健康で病気にならない為の未病ケアとしても、たんぱく質は必ず必要な栄養素となるのです。
そのため、補うことが必要になるわけなのですが、補うモノの選び方も重要で、補うための」たんぱく質を摂取することが目的であり、品質、機能性、安全性が重要です。
選び方としては、吸収阻害されないように、添加物の入っていないものなどが重要で、たんぱく質だけではなく、必要な他の栄養素も取り入れ、確実に美しく健康へと導く本物のプロテインを選んでいただきたいです。